理屈よりも体の感覚が好き。直感が大事。


by hiroQ111
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誰が決めたの?この表現。

近ごろは、電車の「女性専用車輌」もだいぶ認知されてきた。

これで、チカン騒ぎや冤罪も含めて、事件の数が減るのだから、
駅員さんも警察官も手を煩わせることが少なくなって、
その分、乗客や市民サービスに尽力できる、というわけだ。

ただ、専用車輌となるのは通勤時の特急や快速特急などであり、
普通電車と土曜・休日・祝日には、「専用車輌」が解除され、男女兼用の車輌となる。

専用車輌への扉にはそのための注意書きが貼られているのだが
「ここは女性専用車輌です」
「特急、通勤特急、快速特急のみ」
「土曜、日曜、祝日は女性専用車輌の設定はありません」

などなど、きめ細かく電鉄会社の「決めごと」が書き添えられている。

「土曜、日曜、祝日は女性専用車輌の設定はありません」
ん?

この1文に対して、ある男性乗客が首をかしげた。
「設定ってなんや?意味わからへん」。ボソッとつぶやく。

意味は解読できる。
解読はできるが、それは人間の知性による思いやりによってである。

電車の車内は「会社」でも「会議室」でもない。
生活者が日々の移動に、この車内を利用しているだけだ。

「設定はありません」

普通の暮らしのなかで、
まるで会社か役所の文書通達みたいな言葉を使ったりはしない。

土曜、日曜、祝日は女性専用ではありません。
どなたでもご利用いただけます。
誰かに何かを伝えたければ、伝えたい相手の言葉を使うことだ。

一流のホテルでは、言葉使いもサービスのひとつと考えておられる。
お客様が「テイクアウト」と言えば、スタッフは「お持ち帰り」とは言わない。
お客様の使用した同じ言葉を使う。
言葉使いにも目線を合わせることが大事なのだ。
サービスってそういうことやん。

誰が決めたのか知らないけれど、
会社のサービス能力、コミュニケーション能力が知れてしまう。

勝手に「決まりごと」ばかり増やすねんから
もちょっと「思いやり」に満ちた言葉つこうてね。
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by hiroQ111 | 2004-12-29 00:45 | 吠える