人気ブログランキング | 話題のタグを見る

理屈よりも体の感覚が好き。直感が大事。


by hiroQ111
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

コーヒーに吠える!

コーヒー豆は手を加えなければ緑色をしている。
そのままで1年間ほど保存できると言う。
ところが、焙煎したコーヒーは
1ヶ月も経てば、すっかり酸化がすすんでしまい
体のことを考えるなら飲まずにおいたほうがいい。
それぐらい危険なことらしい。

普通、お米は放っておいても大丈夫だが、
炊いたご飯を放っておくと腐る。
見た目でも十分にそれとわかるが、
コーヒーの酸化は、なかなか見分けられない。
残念だけど、鮮度の高いコーヒー豆の匂いを知らないひとは、
匂ってもわからないということになるね…。

恐ろしいことに、体はわかる。
ある喫茶店のコーヒーは、2、3杯飲んでも胃が疲れない。
が、駅構内にあるパン屋さんのコーヒーは、1杯も飲めない。
2クチ、3クチ飲むと、なんだか体がぐったり疲れてしまう。
通い始めた何度かは、自分が疲れているからだと
勝手に思っていたが、そのうち鈍感な私も
コーヒーがマズイからだと気づいた。

焙りたてのコーヒー豆を自宅まで配達してくれる
コーヒー屋のママさんは、
海外生活が長く、各地でコーヒーを楽しんできたひとだが
日本で飲むコーヒーが一番マズイと言う。

お肉を食べたあとに濃い目のコーヒーを飲むのは
体の酸化をコーヒーのアルカリ性で中和させようとする
体の欲求でもある。
が、コーヒーがすでに酸化している日本のコーヒーでは
ますます体が酸化して、疲れがたまってしまう。

生豆は1年、焙煎後は豆の状態で約7日、
粉にすると約3日で酸化し、味が落ちる。

コーヒーは生鮮食品で、
血液の浄化を促すリン酸カリウムを多く含み
良質のカフェインはストレス予防にも効果的なのだと
そのママさんは吠えていた。

新鮮なコーヒーは活性酸素と闘う。
だけど、酸化したコーヒーは活性酸素を助けて増やす。

体はちゃんと感じているのに
人間の頭は、体の悲鳴に気づかない。

そうそう、ひとつ言い忘れていたけど
ハワイのコナコーヒーの賞味期限は1ヶ月。
日本で売られているコナコーヒーの賞味期限は1年。

同じ商品なのにね。
ハワイのひとには通用しないのだ。
でも、日本だと?
「ま、いいか。どうせわかんないしね」
そんな声が聞こえてきそう。
by hiroQ111 | 2004-11-14 11:26 | 吠える