理屈よりも体の感覚が好き。直感が大事。


by hiroQ111
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ひと仕事終えてパンを買いに外へ出た。
今日の関西地方は快晴に恵まれ、
並木道に降り注ぐ木漏れ日が気持ちいい。

ベンチで寝てるひと、虫を追いかけている鳥、
自転車を置いたまま鳥のように話続けている近所のおばさん。
みんな幸せそうだ。

散歩をしていると
頭のなかにたくさんのことが降って湧いてくる。

以前、相撲の地方巡業のチケットをたくさんいただいたことがあり、
それが金沢場所だったため、
大阪にいる私はチケットを捌くのに難儀したことがある。

ひとから頂戴したチケットだから、
喜んでもらえるひとにお届けしたい。
でも、金沢に知り合いなんていたっけ?と考えるほど
知人は少ない。

大阪在住の人々に、金沢の知人・友人に喜びを送ろう!キャンペーンを展開。
(私ひとりの主催ですが…)
すると、ポツリポツリと出てきました。
金沢に実家があるひと、嫁いじゃったひと、
金沢に帰ってしまった友人などなど。

でも、試合開催日までもう一週間しかないという差し迫った日程。
たいていのひとは予定が決まっていて空かない。
なのに!なのに!
チケットをくれたひとは、
「ちゃんと差し上げてくれた?」
「実際に行ってくんなきゃ困るんだからね」とうるさい。

だいたい東京よりも大阪のほうが金沢に近いからという理由で
私のところにチケットを郵送してくれたのだ。
開いた口がふさがらない。
ふ~っ。

あの手この手で探すこと一週間。
どうにかこうにか格好がついたが
そのときの私は、「こんな面倒に巻き込まれるのはコリゴリ!」
そんな気分だったのだ。

ところが、巡業当日が終わり
チケットを差し上げたご夫婦や友人たちからお礼の品をいただいた。
丁寧なコメントとともに。

「相撲好きの父に喜んでもらうことができて、
久しぶりに親孝行ができました。ありがとうございます」って。

私とて、金沢で数年ぶりに大切な友人に会えるきっかけをもらったのだ。
なんであのとき「コリゴリ」なんて思ったんだろうなあ。
感謝すべきは私のほうだったのに。

心に残る思い出って、その裏側にはいろんなドラマが秘められているものなのに。
ドラマが面白いのは、予想外のハプニングが起こるから。

面倒なことこそが、実は楽しい出来事の前半分なんだなあ。


さて、私はパン屋さんに到着後、
お目当てのパンを購入して、少しお茶することに。
隣りの席では、なにやら大きな声でおばさんふたりがエキサイトしている。
どうやら職場に新しくやってきたチーフなるお姉さんが
生意気で無責任で礼儀知らずで…とにかく気に入らないらしい。
ふたりで意気投合し、話題も次から次へとでるわ、でるわ。

私は、ふと思う。
でもよく考えてみたら、誰かとお茶をするきっかけを与えてくれたのは
そのお姉さんがいたからなのだし
悪口言いながらでも共感しあえる仲間にめぐりあえているのは
やっぱりそのお姉さんのお陰ともいえるのだ。

面倒と楽しいは、やっぱりふたつでひとつ。
だから、にぎやかで実に華やか。
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by hiroQ111 | 2005-10-13 15:15 | 今日の発見