理屈よりも体の感覚が好き。直感が大事。


by hiroQ111
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久しぶりに書く。

私たち広告業界は
いろんな企業と取引することが常なので
業界ごとの特性だとか、利点や弱点がわかりやすい、といえる。

最近、中小企業の仕事を受けることもあり、
大手企業と中小企業のその差に気づかされることも多い。

大きくなる会社は、捨てることができる。捨てる度量がある。
小さいままの会社は、捨てることができない。捨てる勇気がない。

(注)
大きい会社が衰退するのは、あんなものやこんなものを
たいてい捨てないからだと思います

捨てるって勇気がいるし、
ちくっと痛いし、びびります。

新人のころ、
ひとつ考えた広告アイデアなり、キャッチフレーズなりを
先輩にばっさり切り捨てられ、ゴミ箱に捨てられてきた。

捨てられ続けてきたといってもいいだろう。

もうこれしかない!なんて意気込んでアイデアを持ちこむのだが
あっさりと斬られてしまう。

もう次のアイデアなんてでないよーと泣きべそをかきたくなるが
泣くひまも与えられず、次のアイデアを発掘するべく、
情報収集に向かわされる。

結局、これ以上ぴったりなものはない、と思っていても、
必ず次はでてくるものだ。

ということが骨身にしみてわかってくる。


けれども、中小企業の社長たちは
小さな成功体験しか持たないひとが多く、
その体験を後生大事に抱えて、捨てることをしない。

大きくなれないのはそのせいだということにも気づかないので
たいていは、自分以外に原因を見つけて、もぐら叩きをする。
その繰り返し。

別に大きくなることがエライなんて思っていない。
でも、老舗ブランドが持続している背景には、
守るべきものと捨てるべきものが明確に意識されている。
ということがわからないと理解できないと思う。

捨てない会社の社長は
パンフレットを作る際も、
リクルーティング用にも使えて
新規開拓にも使えて、などど強欲なことを言い張る。

おめえたちは、だから
万年補欠企業なんだよ!と言いたいところをぐっとこらえて、
「まあ、努力してみます」と言う。

あー、めんどくさい。

だって、いま何をすべきか。がわかっちゃないのだ。
いま何をすべきか、が明確にわかっていれば、
他のところはばっさり捨てることもできる。
捨てなければ、エネルギーも資金も資材も分散されすぎてしまう。

光も集中させないと鈍くなるように、
目的も集中させないと輝けないのだ。

目的に集中できないものが、
他社に大きく差をつけて成長できるわけがない。

だから、万年中小企業なのだ。
と、こんなところで叫んでいても締め切りはきてしまう。

あ~、私は私をばっさり捨てたい。

いまいちだなあ、って思っているひと、
自分の「捨てない度量の低さ」がすべての原因だと考えてみてはどうですか?

かくいう私も、ことしは
いろいろ捨てたり、捨てられたりの連続で、
捨てるときは痛みがともなうものなのですが
なんだか少しずつ頭上の雲がすっきり晴れてきた感じ。

捨てないひとはずーっといまのままです。
捨てないと、奇跡はおきません。

地球がアセンションだなんだとおっしゃっている方々、
結局、人類のエゴを捨てないと、何もおきません。

まずは捨てることから始めてください。

捨てても、必ず次のアイデアはある。

捨てても、救われるのだと信じて、
ジャ~ンプ!
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by hiroQ111 | 2006-09-23 10:48 | 吠える