理屈よりも体の感覚が好き。直感が大事。


by hiroQ111
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フェイントをかける。

小さいころ、といっても小学1年生。

いまから思えば、たくさんの疑問を持ちながら
誰にも問わず、自分で解決策を見つけだそうとしていたのかもしれない。

あるいは、こどもながらに、
その疑問は「変だ」と気づいていたのかもしれない。
だから、誰にも問わなかったのか、


ある日、学校からの帰宅途中
「自分に見えている世界がすべてなのだろうか?」
ふと頭のなかにそんな疑問が浮かんだ。

「すると、この角を曲がってしまえば、
それまで見えていた世界は停止するのだろうか?」
と、仮説を立ててみた。

私の目に映っている世界だけが生きて動いていて
角を曲がって視界から外れた世界は、一瞬のうちにスイッチがOFFになる。

でも、ホントにそうなのかどうかを確かめるためには
曲がったふりをして、くるっと後ろを振り向かなくちゃ。

私は、何度もフェイントをかけて、もと来た道を振り返った。
何度やっても、私の目に映る世界では、人々はちゃんと生きて動いていた。

「なんて、素早いひとたちなんだろう」


あまりの自我の強さに、クラクラめまいがしそうなほどである。
が、6歳の私は真剣そのものだった。


すっかり忘れていた、こどもの頃のエピソード。


そういえば、幼稚園のころ、
工場の敷地内に入ったとたん、
一緒に遊んでいた近所の男の子たちがその門を閉めて通せんぼした。
出入り口は2つあったので、
私がもう一方の出入り口へかけっていくと、
男の子たちのほうがちょっとだけ早く着いていてその門の前で通せんぼしている。

そこで私は考えた。
右に行くと思わせて、左から出る。
人生初の「フェイント脱出作戦」。

まんまと大成功を収め、
男の子たちの驚いた表情を尻目に
私は小躍りしたい気分だったが、
「こんなの朝飯前よ」といわんばかりの
めちゃめちゃ見栄をはった態度を取っていたように記憶している。
女とは、得てしてそういう種族なのか?


流れを変えたいとき、
生き方を変えたいとき、
自分を変えたいとき、
神様にも予想できないほど素早く「フェイント」をかけることだ。


たとえば、
一度もはいったことのない喫茶店にはいってみる。
絶対選ばない本を選んで買ってみる。
こんな時間にブログを書いてみる。

フェイントをかけることで、脳に刺激が伝わる。
視点が拡大し、結果が変わる。

ふだん、避けていたことは何だろう?
私には似合わないと思い込んできたものはどれだろう?
こんなこと言えないって飲み込んできた言葉はあったかな?

フェイントをかけるときは、考える暇を自分に与えないことだ。
フェイントは自分の壁をハンマーでぶち破る行為なのだから。
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# by hiroQ111 | 2006-02-23 05:11 | 発想を爆発せよ